ちょっと特殊な例です。期間限定ポイントの出口戦略として、別の電子マネーに移します。その一つが、楽天ふるさと納税の群馬県みなかみ町です。
寄附先 :群馬県みなかみ町
単位 :一口10,000円、一口単位
返礼品 :寄附10,000円につき、みなかみ町電子感謝券3,000ポイント、3000円相当
有効期限:電子感謝券発行日より2年間
みなかみ町サイトより
返礼品としてもらえる、この電子感謝券は、○○Payと同じです。数年前に話題になった「プレミアム商品券」や「地域通貨」の電子版にあたります。他の自治体では、よく、返礼品としてホテルの宿泊券などもありますが、それと比較すると、これはスキー場とその周辺施設でも使えたりしますので、利便性は上がっています。
「ふるさとチョイス」からなら、あちこちの市町村が対象なのですが、楽天ふるさと納税からは、現在これしかないようです。対象地域が少ないので、有効利用できる方は限定的ですが、自分が良く利用する地域に適用されると面白いと思います。
ちなみに、ふるさとチョイスを運営している、株式会社トラストバンクがchiicaというプラットホームを開発し、発行元(地方自治体)は、このアプリを使って、独自の地域通貨を発行しているとのこと。
なお、別途、確定申告で税金還付の申請もお忘れなく。